科研費に基づく第3回現地調査 大蔵を所有するS家は、もともと紀州藩の刀工であり200石の家督を得て紀州有田に移り住み、幕末頃に箕島から東京下谷を経て佐原に移住し陶器商を営んだとされていることから、S家のルーツである和歌山県有田郡地方の調査を行いました。 今回の調査では、明治時代に分かれたS家の本家と分家及び菩提寺において、S家についての聞き取りを行い、箕島陶器商の調査のために有田市郷土資料館、須佐神社、箕嶋神社を訪問しました。 2014年3月12日 サイト管理者